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自閉症の息子が2歳頃は言葉の遅れが顕著に!焦り不安そして覚悟

2歳になっても言葉が出ない息子は、やはり自閉症なのだろうかと焦りと不安の日々。

FuCoママ
FuCoママ

なんで喋れないの?
お願い!声を聞かせて!

上の子は1歳6ヶ月で二語文を喋っていたし、1歳10ヶ月頃には自分の名前が言えるようになっていた。でも、息子は2歳になっても、マンマ、ネンネなどの赤ちゃん語さえ喋れない。

そんな息子が3歳になってやっと彼の障害を受け入れることができて思ったことは、もっと早くに受け入れる覚悟をすべきだったということです。

今回は、2歳~3歳ころの息子の状態や私の気持ちの変化などをお話ししますね。

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言葉さえ出れば全てが解決すると思っていた

1歳2ヶ月で発語できたかと思った「マンマ」は、幼児が使う意味の「マンマ」ではありませんでした。

「マンマンマン・・・・ミンミンミン・・・」と、蝉の鳴き声のように言い続けていたのです。半年以上続きました。

FuCoママ
FuCoママ

「マンマ」って言えたのかと思ったのに・・・

あんなに聞きたかった彼の声だったのに、意味もなく唸り続ける「マンマンマン・・・」が耳障りにさえなっていました。

言葉さえ出れば全て解決するような気がしていたのですが、どうすれば喋るようになるのか分からないまま日が過ぎていきました。

そんなある日、息子が1歳10ヶ月から通い始めた母子通園で知り合ったママ友から、自閉症の診断ならO小児科のN先生が良いと聞き、2歳半頃に受診したのです。

診断結果は、「自閉的傾向があるけれど、まだ小さいから様子を見ましょう。」でした。

そして、対応策は「言葉かけを多くして一緒に遊んであげてください。」です。

FuCoママ
FuCoママ

”それ無理なんですけど・・・”
と、心の中でつぶやきました。

言葉は素通りしてしまい届かない。一緒に遊んでやろうとしても乗ってこない。そんな息子に言葉かけしたり、一緒に遊んだりすることが空しすぎて無理と思ったんです。

その道に著名な医師でも分からないのか・・・。月1回の通院で3ヶ月行ったのですが「様子を見ましょう。」のアドバイスしかなかったので通院は止めました。

まだ、3歳になってなかったので、どこへ行っても「様子を見ましょう。」だったのだろうと、数年後に知ることになりました。

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息子の障害を受け入れて初めて前向きになれた

3歳前になっても言葉が出ず、さらに奇妙な行動が増えていく息子を見ていると、もう自閉症かどうかなんてどうでもいい。

FuCoママ
FuCoママ

私がこの子を育てなければいけない。

 

3歳前の息子の様子は・・・

  • 唸り声のような声しか出ない
  • 言葉は出ない
  • 指示が通らない
  • 指差ししない
  • 要求はクレーン運動
  • 呼んでも振り向かない
  • 笑わない
  • いつも不機嫌
  • 激しく首を振って走り回る
  • 目を合わさなくなった
  • 横目で物を見る
  • おもちゃは並べるだけ
  • くねくねした長いものを手放さない
  • ふりかけご飯しか食べない
  • においを嗅いで食べない
  • 靴を履く概念がない
  • 横じまの決まった服しかきない
  • 夜眠らない
  • 癇癪がひどい

 

気になる症状が、これだけ出揃うと彼に障害がないなんて思えなくなり、彼の障害を受け入れ「もう泣かない。私が育てる。」と、覚悟することができました。

覚悟を決めたというより、開き直ったといった方が正しいかもしれません。

彼には言葉が届かないから・・・なんて思うことがなくなり、どうやれば振り向いてくれるだろうか、と、前向きに働きかけられるようになったんです。

受け入れるしかない状態になるまで、気持ちの切り替えが無理だったのかもしれないですが、もっと早く、彼の障害を受け入れて向き合ってあげるべきだったと思いました。

早い方が良いと言われても、自分で納得できなければ、周りが何と言おうと受け入れられることではないと思いますけどね。

だって、賢そうな顔してて、障害を持ってるなんて思えないんですもの。学校に上がるまでには普通になるって信じていたかったです。

でも、ちゃんと受け入れて障害と向き合うことができなければ、前向きにはなれません。

悩むだけ悩んで良いと思います。でも、吹っ切ることですね。開き直った親って強いですよ。

▼YouTubeでもお話しています
【自閉症がわかるまで】自閉症の息子が2歳頃、言葉の遅れが顕著に!焦り不安そして覚悟

まとめ

2歳を過ぎても言葉が出ないと、発達に遅れがあるのではと不安が大きくなりますよね。

私の場合、我が子に障害があるなんて思いたくない気持ちと裏腹に、目の前にいる息子の様子は何か変という程度ではなくなっていました。

そして、彼の障害を認め受け入れた時から、前向きに向き合えるようになったのです。

私が育てると決意して、やったこと全てが正解だったわけではありません。

私なりに頑張っていたんですけどね、幼児期の子育ては大きな勘違いをしていたことに後に気づかされることになりました。

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この記事を書いた人
FuCoママ

こんにちは、FuCoママです。

私には3人の子供がいますが、一番下の子が自閉症という障害を持って生まれてきました。

悩んだり迷ったりしながら、とても大変な子育てでしたが、現在は地域の一般企業へ正社員として就職し、勤続16年目になりました。

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