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自閉症の息子が1歳児の頃に気になった特徴や後悔した関わり方

自閉症の息子が1歳代の頃が一番辛かった!

FuCoママ
FuCoママ

言葉が出ない、癇癪を起す、奇妙な行動が増えていく、どうして姉たちのように育たないの?

先が見えない不安で精神的に一番辛かった時期だったけれど、それは乗り切るための試練だったのかもしれない。

そんな時期に支えになったことや、今になって思う失敗談をお話しします。

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自閉症かもしれないと疑いが消せなくなった

息子が自閉症かもしれないと疑い始めたのは1歳過ぎの頃でした。保育士だった親戚の子から、自閉症の子によく似てると言われたからです。

FuCoママ
FuCoママ

えっ?自閉症って引きこもりでしょ?

当時の私には「自閉症=ひきこもり」そんな認識しかなかったのです。

インターネットで探してみても、自閉症の子供についての情報は少なかったですが、調べまくりました。

すると、息子に当てはまることがいっぱいあって不安でたまらなくなりました。

1歳児のころ気になった息子の状態

・呼んでも振り向かない
・言葉が出ない
・指差ししない
・つま先立ちで歩く
・回転するものが好き
・おもちゃは並べるだけ
・落ち着かず多動
・真似しない
・癇癪がひどく長時間
・くるくる回る(自分が)
・指示が通らない
・偏食がひどい
・逆さバイバイ

でも、後追いしない、人見知りしないなどはなく、当てはまらないこともあったので、「ちがうよね。明日は、お母さんって呼んでくれるかも。」と、祈るような毎日でした。

今、「うちの子自閉症かもしれない」と、情報を調べてるママは、たぶん同じような思いをしているのではないかと思います。

「病院で診てもらった方が良いのだろうか」と、思ったり、「うちの子に限って」と、思ったり、迷いと不安の中、1歳6ヶ月健診を待っていました。

1歳6ヶ月健診で追加の発達検査になった

不安に押し潰されそうになりながら、きっと何か分かると待ち望んだ1才6ヶ月健診。

呼んでも振り向かない、真似しない、指差しができない、などが心配だからと後日、心理カウンセラーの発達検査を受けることになりました。

そして、発達検査で、対人関係が良くないので通園施設へ母子通園に行くことを勧められたのです。

やっぱり発達に問題があるんだ、とショックでしたが、1年も母子通園をすれば良くなるんだと希望を持つことができて気持ちが軽くなりました。

1歳10ヶ月で週1回の母子通園に通い始める

FuCoママ
FuCoママ

よかった!
1年も通えば普通になるよね!

1歳10ヶ月で知的障害児の通園施設へ、週1回の母子通園に通い始めたのですが、息子は私にしがみついてずっと泣いている状態でした。

毎回、泣き叫びに行っているような母子通園が1年間続いたんです。

月に2回程度、個別カウンセリングもあったのだけど、まだ小さいから、抱っこにおんぶでスキンシップを多くして母子関係を作ってくださいと言われただけ。

母子関係が育ってないと言われたこともショックでした。

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心の支えになったことと後悔した関わり方

辛い時期に私を支えてくれたのは、同じ悩みを持つお母さんたちです。

互いの悩みを話し合うくらいで、解決策があるわけではなかったのですが、聞いてもらえる、気持ちを分かってもらえる、それが支えになりました。

FuCoママ
FuCoママ

聞いてもらえただけで、
気持ちが少し楽になったんです。

以前よりは、今の方が支援体制も充実していると思いますから、自治体の1歳6ヶ月健診で通園施設や支援センターを勧められたら通ってみると良いです。

そこで、同じような悩みをもつママ友と出会うことができます。

1歳代では、自閉症の診断もつかないし、これといった特別な療育方法もないのが普通ですから、ママの気持ちの整理をつける時期と思います。

そして、1歳代のうちから心配しすぎず、愛情いっぱいで普通に子育てをすることです。

自閉症療育は普通の子育てを丁寧にしただけで特別なことはない、それが息子を育てて分かったことなんです。

毎日、情報を探しては息子の症状と比べて、精神的に参っていた状態の当時の私は、息子と笑顔で向き合えてなかったと後悔しています。

まだ小さいのだから、ママの優しい笑顔で接してあげることが一番です。

▼YouTubeでもお話しています。
【自閉症がわかるまで】自閉症の息子が1歳児の頃に気になった特徴や後悔した関わり方

まとめ

自閉症は1歳代では、はっきりした診断も出ませんし、特別な早期療育の方法があるわけでもありません。

自閉症の疑いがあったら、不安は大きいですし、「ちがうよね!ちがうよね?」と、否定できる情報を探しまくります。

自閉症って診断されたいのじゃなく、違うって確証が欲しかった。どうすれば良いかが知りたかった。それが当時の私が切望していたことでした。

心配しすぎるなと言われても、心配するのが親だから、きれいごとを言っているように思うかもしれないですね。

でも、過ぎてみて思うに、もっと心穏やかに息子と接していれば良かったと思うんです。

子育ての悩みを一人で抱え込まず、利用できる支援制度を利用しながら、そこに集まってくるママとつながってみてくださいね。

自閉症の息子が大人になった今も、そのつながりは続いていて今も支え合っています。

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